火祭りロードレース|店舗色彩の変化(景観規制)と建物評価

先週ですが、マラソン大会に行ってきました。
今回からは、その道中で出会った建物等を見ていきます。

まず、どこに行ったかと言うと、山梨県の富士吉田市で行われたロードレースです。
種目としては、ハーフマラソンに出ました。
今回も前日入りで車でホテルまで向かいましたが、早速、気になる光景が出てきました。

コンビニの広告塔です。皆さんも日々、見かけていると存じます。
しかし、どこか違和感がありませんか。何故かセブンイレブンの文字が…モノクロになっていますね。

因みに、外壁もモノクロ風になっています。

非常に気になったので後日、行政に電話して聞きました。
そうしたところ、県の屋外広告物条例や景観保全型広告規制地区の色彩基準によるものとのことです。

この地は富士山近くです。すなわち、富士山周辺の景観を守るために厳しい基準が設けられているようです。
私は静岡県の富士市から山道を北上して行きましたが、途中から今回のようなモノクロ風の看板が出てきました。

道中で見かけた限りでは写真の店舗だけではなく、他のコンビニやガソリンスタンドも同様にモノクロ風になっていました。
運転していて思うのは、自然に囲まれた地域だった、ということです。そのため、確かに赤や黄色等の色合いが突然現れると雰囲気は違ってしまうかなと個人的には感じました。

評価関連で述べますと、不動産鑑定評価では費用面が気になりました。
但し、おそらくですが、モノクロ風にすることで塗料費が大きく上がることはないと存じます。他方で、行政との協議や設計段階で個別対応することでの社内フローがやや増えるといった手間分の人件費は少し嵩んでしまうとは感じています。
したがって、今回のような土地で更地評価だった場合は、想定建物の際に、費用面で若干増点補正はすべきだと考えます。

次に固定資産税評価ですが、こちらは評価額に変化はないと思料いたします。
上記のとおり作業手間分が少し嵩む可能性はあるため、それに関連する評価項目として設計管理費が変わるか考えました。しかし、その設計管理費ですが固定資産税評価では一律で入れている(木造:1.05、非木造:1.1、簡易なもの:1.0)ため、モノクロ風の店舗だけを個別対応として特殊な補正はしていないと存じます。

次回は、前泊したホテルに移ります。

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